【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 vol.7】43歳。不正出血の原因「子宮頸管ポリープ」の切除術と巨大化していた子宮筋腫

前回の記事では、2年ぶりに受けた子宮頸がん検診で、頸管ポリープがあるという診断を受け取ってしまいました。それに加えて血液検査のヘモグロビンの数値も最低の7を記録。婦人科を受診しました。

前回の記事:【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 vol.6】 43歳。2年ぶりに受けた子宮頸がん検診の結果。不正出血の原因は頸管ポリープでした。

子宮頸管ポリープとは

頸管ポリープの診断が届いてから少しだけ子宮頸管ポリープを検索で調べてみました。頸管ポリープは子宮の入り口(つまりは頸管)にできる良性のポリープ(腫瘍)とのこと。

そして切除は、その場でできて比較的簡単な施術らしい。その時の痛みもほとんどなく、麻酔もしないと。検索して出てきたどのクリニックにも同じような内容が記載してありました。でも、頸管ポリープが根を張ってたりしたら大きい病院に行かないといけない可能性もあるそうでまだ安心はできません。

私の子宮頸管ポリープの症状

症状としては不正出血。私もそうでした。私は生理の終わりかけっぽいのが長引いたり、薄い茶色っぽいおりものになったり、みたいな症状が多かったです。でも、何度かピンクっぽいおりものも出たこともあります汗 膿のようなおりものになることもあるそうです・・・

とりあえず1年以上続いていた不正出血の原因は頸管ポリープだったんだろうなあといちお安心。もちろん、この時点でも子宮体がん検診を受けてないので100%頸管ポリープが原因とは言えませんが(^^;)

子宮頸管ポリープの切除術を受けました

数日後、婦人科に行きました。久しぶりの婦人科ほんとに怖かった汗 不正出血があるのに、貧血もあるのに、筋腫もあるのに、長らく行ってなかったので苦笑 それに加えて頸管ポリープの切除もしてもらわないといけないし・・・もしかすると、今回の子宮筋腫闘病の中でも3本の指に入るくらい恐怖を感じた時間かもしれません・・・

診断書に婦人科に提出する紹介状も入ってたので、そちらを提出、予約の際、貧血があって筋腫があることも伝えていたので、血液検査の記載がある健康診断の書類も一緒に提出。筋腫の状態も診てもらいます。

先生に気になっていた症状を話、その後内診が始まります。婦人科を受診したことがある方ならみんな体験する、下半身裸になって乗るあの診察台。やっぱり慣れないな苦笑 でももうそんなこと言ってられません汗

まずは頸管ポリープの方から。「(頸管ポリープ)ありますねー」と言われ、すぐ切除に入りました。時間にして2,3分くらいかな。もっと痛みがあるのかと思ったらほんとに痛みはなかったです。でも何か捻られてる感じはあったけど。器具を入れる時多少の痛みを感じるけど、それ以上痛くはなかった。

子宮エコーで子宮筋腫は巨大化していました

続いては子宮エコー。これで子宮筋腫の大きさや子宮内膜、卵巣の状態まで分かります。

そこで、「子宮筋腫が9cmを超えています」と告げられました・・・そして「もう一個5cmくらいのものもありますね」とも指摘されます。9cmだと十分手術の範囲内だし、筋腫が2個になってたのもショックだった・・・

子宮内膜や卵巣は問題なかったようです。不正出血があった時、子宮体がんのことを調べていると、内膜が厚くなっていたら体がんの可能性あり、と見ていたので、体がんも大丈夫だったのかな。

子宮筋腫の治療開始

内診後、先生の話を聞きます。まずは切除した頸管ポリープを見せてもらいました。なんとも言葉では表現しがたい細胞でした笑 白っぽかったり赤っぽかったり。こちらは検体に出すとのことで、結果は次回聞くことになります。(まれに悪性のことも・・・)

そして筋腫。筋腫は9cmと5cmのものがあると改めて聞きました。一つ気になったのが、大きい筋腫は内膜にかかっているということ。内膜にかかってる・・・実はこの1年くらいで生理の出血が増え、噂に聞いてた塊が出るようになっていました。なかなかトイレでじっくり観察するということはしてないけど、出る時に塊になってるなあって大体分かりますよね(^^;)もしかしてこれは内膜にかかるくらい大きくなったから、こういう症状になったのかなあと思ったり。

レルミナ錠の服用開始

子宮筋腫の闘病記を書いてる方の多くが飲まれていた子宮筋腫を小さくする薬「レルミナ錠」。私もこれを勧められ、飲むことになりました。

貧血の治療もします

同時に貧血の治療もします。まずその日に、診察が全部終わった後、別の処置室に移動、鉄剤の注射を打つことになりました。鉄剤の注射の色はどす黒い赤褐色といった感じ。心なしか打ってる間気持ちいい感じがしました笑

そして、鉄剤の薬を処方されこれを飲むことになりました。以前貧血の治療をした時は、鉄剤の注射のみで薬は飲まなかったので、鉄剤の薬を飲むのは初です。

ただ鉄剤の薬は副作用に、胃もたれや吐き気など副作用もあるとのことで、同じ数分の胃薬ももらいました。

前回の記事:【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 vol.6】 43歳。2年ぶりに受けた子宮頸がん検診の結果。不正出血の原因は頸管ポリープでした。